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祈る大坂、CG判定に跳ねた 必勝パターンでなくたって |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/1/25 10:59:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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(24日、全豪オープン第11日) 大坂なおみ、全豪で決勝進出 勝てば世界ランク1位に 大坂なおみ、重圧負けず「名言」連発 周囲を和ませる マッチポイントで、大坂は時速179キロのサーブを放った。球はセンターで跳ね、いったんはフォールトとみなされた。 「第2サーブは打ちたくない。入っていて」 大型モニターを見上げ、胸の前で手を合わせて祈った。CGを駆使した判定は、白線にごくわずかにかかる「イン」だった。「チャレンジ」で結果を覆した大坂は両拳を握ると、うれしそうに跳ねた。 第3セットは、2ゲーム目で3度もブレークされそうになった。スピンのきいたフォアのクロスハンドを打ち、相手の打ち損ないを誘う。広角に振ってスペースをつくり、ダウンザラインを決めた。2セット目から続いていた嫌な流れを断ち切ると、直後のゲームでブレークに成功。競り合いで優位に立った。 第1セットから一気にストレート勝ちするのが、大坂の必勝パターンだった。それが、今大会は逆転を含めて3度のフルセット勝利だ。21歳は、耐えて勝機を見いだすことや、ストローク戦で優位に立つしたたかさを覚えつつある。 準々決勝を終えた後、「ミスの少ない選手との対戦に慣れることができた。私の組み合わせは良かった」と言った。この準決勝では、やはりミスの少ないプリスコバのお株を奪うような、相手を手玉に取るプレーも見せた。緩いサーブで、速さを警戒する相手の裏もかいた。 大坂は、初優勝した昨年の全米オープン決勝前、「負ける夢は見ません」と語った。あれから4カ月。こんなに早く巡ってきた、4大大会の戴冠(たいかん)のチャンスだ。それも、勝者が世界ランキング1位も手に入れるというシチュエーション。 「誰だってすぐに世界1位になれるわけじゃない。もしも、私がなれたら信じられない」(富山正浩)
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