プロ野球・阪神の原口文仁捕手（２６）が２４日、大腸がんの診断を受けたと発表した。昨年末に人間ドックを受診したところ、がんと診断された。近く手術を受け、治療に専念していく。

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原口は「病名を聞いたときはさすがに驚き、動揺したのも事実です。しかし今は、プロ野球選手という立場でこのような病気になったことを自分の使命だとも思えます。近日中に手術を受け、そのあとリハビリに励んで早期の実戦復帰を目指します。僕には大切な家族や応援してくださるファンの方々、共に闘う仲間がいます。常に前だけを向いて進んでいきます」とコメントした。

プロ９年目の昨年は主に代打で８２試合に出場。代打安打数が２３本で、２００８年の桧山進次郎に並んで球団タイ記録となり、ファンからは「代打の神様」と呼ばれた。