愛知県立の特別支援学校高等部に勤務する３０代の男性教諭が、他校の小学生男児の股間を触るなどわいせつな行為をしていたことが３０日、県教育委員会への取材でわかった。男性教諭はわいせつ行為をしたことや、他にも同様の行為を複数回やったことを認めており、県教委が教諭の懲戒処分を検討している。

県教委によると、男性教諭は昨年１０月ごろ、県内であったボランティア活動で、勤務先とは別の小学校に通う男児にわいせつ行為をした。主催のボランティア団体が男性教諭に指摘後に教諭が勤務先に報告して発覚した。

勤務校からの聞き取りに対し、男性教諭は男児へのわいせつ行為を認め、男児とは別の児童への同様の行為についても話しているという。男性教諭にわいせつ行為をされたと訴えている児童が他にもいるといい、県教委が関連を調べている。