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EU離脱、開けぬ展望 根っこにある北アイルランド問題

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/1/31 9:52:31 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

英国の欧州連合(EU)からの離脱を巡り、メイ英首相が離脱条件についてEU側に再交渉を求めることになった。英議会下院が29日、離脱協定案の修正をすれば支持するとの動議を可決したためだ。だが、EU側は再交渉に難色を示す。展望が開けないまま3月29日の離脱日が迫る。


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英議会の1月29日の採決は、メイ氏がEUと合意して議会に示した離脱協定の原案が15日、歴史的大差で否決されたのを受けてのものだ。各党の有力議員らが修正動議を持ち寄った。


採決した七つの動議のうち、賛成317、反対301で可決されたのは、英国全体がEUの貿易ルールに従う「非常措置」に代わる策を政府が用意すれば支持する、との案だ。ほかにも、EUと離脱協定が正式に結べないまま3月末を迎える「合意なき離脱」の回避を目指す案は可決。一方、「離脱期日の延期」が盛り込まれた案や「国民投票の再実施」を可能にする案は否決された。


問題の「非常措置」は英国の離脱後、自由貿易協定の締結などが間に合わない場合に備え、メイ氏とEU側が合意した策だ。英領北アイルランドとEU加盟国アイルランドとの間で税関検査が復活するなどして、地続きの地域が分断されるのを避ける狙いだった。


だが、EUルールに従う期間は…





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