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訪日客、人口減を救う? 日銀が関西消費を分析

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/1/31 13:01:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

関西での訪日外国人客による消費の伸びは、人口減による消費の減少分の3倍を超える――。日本銀行大阪支店は28日、こんな2017年度の推計値を発表した。人口減が加速していくのに備え、さらに訪日客の消費を伸ばすための課題を指摘した。


日銀によると、関西2府4県の17年度の訪日客による消費額は前年度より1927億円増えた。一方、人口減によって消費支出は633億円減少した。


訪日客による消費を項目でみると「買い物代」が前年度比26%増と最も伸びた。これに対し、体験を楽しむ「コト消費」と言われる飲食費(同11%増)や宿泊料金(同12%増)は比較的、伸びが少なかった。


日銀の担当者は、「(人口減少に伴う)消費減を補うことが重要」という。無線LANや、案内表示の外国語対応などの環境整備を進めることで、消費の幅を広げるべきだと指摘した。(中島嘉克)





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