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目が小さくて何が悪い! 女性バンド「CHAI」の思い

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/3/1 16:57:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语



CHAIのユウキさん(奥左)、ユナさん(奥右)、カナさん(手前左)、マナさん=東京都千代田区、林紗記撮影



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3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、若い人たち、とりわけ女の子たちが、性別にとらわれず生きることができる社会に――。「コンプレックスはアート(個性)なり」と宣言する4人組の女性バンド「CHAI(チャイ)」に、曲に込める思いを聞きました。


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双子のマナとカナ、ユウキ、ユナの友人同士で2015年から本格的に活動開始。昨年は米国、英国ツアーを達成した。夢はグラミー賞をとってかわいいの概念を変えること。


ユウキ 私たちが表現する「コンプレックスはアート(個性)なり」というコンセプトは、4人の体験があって生まれたの。目が小さかったり鼻が低かったりして、求められる「世間が決めたかわいい」からは外される。女として日本で生きてきて、みんな苦しくてもがいてた。でも、4人が出会って「それの何が悪いんだ!」って気持ちが爆発して、このコンセプトになった。「個性は大事」って言葉はあふれているのに、実感できない。だから、正解がないアートという言葉を選んだ。




CHAIのユウキさん=東京都千代田区、林紗記撮影



マナ 4人とも地元が一緒で音楽が好きっていうのが共通点だった。原点の曲が「N.E.O.」だよね。歌詞の「全部同じ顔なんて変じゃない?」「目ちっちゃい 鼻低い くびれてない 足太い」はその人だけの個性で、新しいかわいいなんだよって気持ちを込めて、「NEOかわいい」って言葉も生まれた。




CHAIのマナさん(左)とカナさん=東京都千代田区、林紗記撮影



ユウキ 今のかわいいは呪縛。目が大きい、足が長い、スリムで、体毛がなくてつるつるでとか。


ユナ 私は顔のエラが張った輪…





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