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1300年間身じろぎもせず 薬師寺東塔、いま再び |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/3/7 11:25:07 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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最上部、3層目の屋根瓦を外すと複雑に組まれた大小の部材が現れた。これらをひとつずつ外して、基壇だけになるまで解体が進められた=2013年3月13日、飯塚晋一撮影 薬師寺は、まだ飛鳥に都があったころの680年、天武(てんむ)天皇が皇后(のちの持統〈じとう〉天皇)の病気平癒を祈って建立に着手した。その場所は、のちに藤原京となる現在の奈良県橿原市だった。 空飛ぶ白鳥・凍れる音楽…あの薬師寺東塔、大修理に密着 【特集】奈良を歩こう しかし、710年の平城京(奈良市)への遷都で、お寺も新しい都に移った。移転先の境内で、東塔は最も古く、唯一、奈良時代にまでさかのぼる建物だ。 今回の解体修理中に実施された年輪年代測定では、初層(1階)の天井板2枚が、729年と730年に伐採された木材、中央の心柱が719年以降の伐採とわかった。つまり、平城京への遷都から10~20年ほどたった後に建築されたとみることができる。
解体修理前の薬師寺東塔=奈良市 ということは、この塔、ほぼ1300年の間、身じろぎもせず、天を目指すように立ち続けてきた。当時の木材がなお現役だったことになにより驚かされる。 110年ぶりの解体修理が進む内部が徐々に明らかになります。 初層から3層まで、それぞれの…
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