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3社覚書全文 新組織の4人中2人はルノーから

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/3/12 20:29:20 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

仏ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社が結んだ覚書(全文)


カルロス・ゴーン もたらした光と影


アライアンスの新たなスタートおよびアライアンス ボードの設立


1.ルノー、日産自動車(以下、日産という)、三菱自動車工業(以下、三菱自動車という)の各社はアライアンスの大きな成功を認識している。3社は、今後もアライアンスの継続を全面的に支持し、アライアンスの強化を願うものである。


2.アライアンス発足20周年を迎えるにあたり、アライアンスの「新たなスタート」をここに誓約する。


3.ルノー、日産、三菱自動車の代表者で構成されるアライアンス オペレーティング ボード(以下、アライアンス ボードという)を設立し、ルノー、日産、三菱自動車の更なる協力を推進し、担保するものとする。


4.アライアンス ボードは、RNBV(注1)およびNMBV(注2)に代わり、アライアンスのオペレーションおよびガバナンスを監督する唯一の機関となる。アライアンス ボードは、アライアンスの「新たなスタート」の唯一の顔として、主たるけん引役となる。


5.アライアンス ボードは以下4名を中心に構成される。


(アライアンス ボードの議長となる)ルノーの会長、ルノーのCEO、日産のCEO、三菱自動車のCEO


アライアンス ボードによるオペレーション上の意思決定は、WIN(ウィン)・WIN(ウィン)の精神に基づき同ボードメンバーの合意により行うものとする。


6.ルノーの会長が、アライアンス ボードの議長を務めるものとする。


7.アライアンス ボードは、事実上、RNBVに代わり、RNBVが担ってきたガバナンス機能を果たすものとする。


RNBVは存続し、アライアンス ボードの予備として機能するものとする。RAMA(ラマ)(注3)および関連するマネジメント協定および権限移譲の効力は継続するものとする。実際面では、アライアンス ボードにおける協力により、コンセンサスに至り、当事者によって実行に移されるものと考える。


8.ルノーの会長は、日産の指名…





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