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一歩ごと景色変わる「旅」 旧生糸検査所に散歩においで |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/3/29 11:23:49 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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一歩進むごとに景色が変わり、次々と刺激が飛び込んでくる。その場に行った人しか味わえないこの感覚は、旅と通じるところがある。「感じること」をテーマに制作を続けてきた現代美術家・椎原保(しいはらたもつ)(67)による展覧会「旅するKIITO(きいと)」が、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開かれている。 KIITOは、昭和初期に建てられた旧神戸生糸検査所を改修した文化施設。アーティスト・イン・レジデンスの招聘(しょうへい)作家に選ばれた椎原は、昨年6月からセンターへ通い、今展のための制作活動をした。「建物がすごく魅力的で、どういうふうに関われるかを想像しながら展示を考えていった」と言う。 約1千平方メートルのKIITOホールを含む1階全体と、2階の一部が展示に使われている。ホールでは、大小の鏡がテグスでつり下げられ、風の流れを受けてゆっくりと回転している。屋外の緑が映ったかと思えば、自分自身と目が合うことも。ハッとした瞬間には、鏡の中はもう別の景色へと変わっている。 「鏡は身体性を外してくれる。…
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