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2球で投手交代、筑陽学園の勝負手 要警戒の3番三振に |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/3/30 10:49:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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(29日、選抜高校野球 筑陽学園3―2山梨学院) ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」 山梨学院は1回戦で24安打24得点。調子づかせてはまずい。筑陽学園が五回、1死二塁のピンチで勝負手を打った。左打者に対し、2ボールから左腕の菅井を送る。2球を投げて四球に終わると、すかさず187センチの本格派、西舘を投入した。 次打者は1回戦で2本塁打を打っていて要警戒の3番野村だ。この継投の本当の狙いは、ここで西舘をぶつけることだった。「抑えれば相手は勢いがなくなる」。自分の使命を知る西舘はチェンジアップを駆使し、三振に取った。この回を無失点でしのぎ、打線の奮起を呼んだ。 終盤の反撃に冷や汗をかきつつも逃げきり、継投策は成功。「3年生の3人の投手でつなぐことができた。達成感がある」と、西舘のほおが緩む。「五回がヤマ場。西舘を出した時点で私の仕事は終わりだった」。こう腹をくくっていた江口監督の期待に見事に応え、初出場の九州王者はまた一つ、自信を深めた。(隈部康弘)
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