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いじめ、北九州は福岡の7倍? 最大50倍差の背景とは

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/4/2 10:57:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

北九州市のいじめの件数は福岡市の7倍? 昨年10月に文部科学省が初めて発表した政令指定市別のいじめ認知件数(2017年度)で、北九州市は人口千人あたり44・8件、福岡市は同6・1件だった。なぜこれほど違うのか。学校現場からは、数字は虚像との声も上がる。


教諭、納得いかない認定


北九州市の男性教諭(40代)は納得がいかなかった。生徒指導担当を務めていた小学校で、16年度に報告したいじめ認知件数はゼロ。だがその後、市教育委員会から学校に問い合わせがあった。「本当にないのか」。友達同士のトラブルと判断していた事案を計上した。


いじめ問題を巡っては、自殺や不登校に至る事案を受け、文科省が「ささいなことでも報告を」と積極的な認知を求めている。認知件数は増え続け、全国の小・中・高・特別支援学校の合計は、13年度が18万5803件、17年度が41万4378件となっている。


北九州市も例外ではない。17年9月、市立の小中高校などに共通アンケートを実施。「いじめられたことがありますか」という問いがあり、件数はクラスごとに集計されたという。


男性教諭は17年度、この結果…





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