打印本文 关闭窗口 |
||
仏の漁師、英のEU離脱にやきもき 漁獲半減の恐れも |
||
| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/4/7 11:24:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
|
||
英国がどういう条件で欧州連合(EU)から抜けるかに、海を挟んだフランスの漁師たちが気をもんでいる。英国がEUと何の合意もないまま抜ける事態となれば、豊かな海域を持つ英国周辺で、大陸側の漁師たちが操業できなくなるおそれがあるためだ。(ブーローニュシュルメール=疋田多揚) 仏最大の漁港を抱える北部ブーローニュシュルメール。対岸の英国まで、ドーバー海峡を挟み約50キロだ。 ここが拠点の漁師セバスチャン・ルプレートルさん(42)は全長24メートルの漁船に6人を雇い、ヤリイカやサバ、ヒメジなどをとってきた。「漁獲の半分が英国の排他的経済水域(EEZ)でとれる」と話す。 EUの決まりでは、加盟国の海岸から200カイリ(約370キロ)のEEZをEU共通の海と見なし、互いに操業できる。ドーバー海峡は回遊する魚群の通り道になる好漁場だという。仏メディアによると、EU全体の漁獲量のうち4割以上が英国の海域のものという。 英国がEUと昨年11月に結んだ合意に沿って円満に離脱できれば、20年末までは今のまま互いの海域で操業でき、その後については交渉で決めることになる。 だが、英国内の議論がまとまらないまま4月12日の離脱期限を迎えれば、合意は無効に。英国海域から他国の漁船が締め出されかねない。ルプレートルさんの漁獲は半分に減るおそれがあり、漁師の何人かは「クビにしなければいけない」という。 同港の漁協組合長のエリック・ゴスランさんによると、この港に揚がる魚の3分の2は、英国海域での操業によるものだ。港では水産加工施設や船の修理など、関連産業で約5千人が働き、影響はさらに広がる。「英国政治の混乱が原因だ。我々にはどうしようもない」と嘆く。 ■仏大統領は強気…
|
||
打印本文 关闭窗口 |