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中国、砂漠に模擬火星基地 420億円かけて観光拠点に

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/4/20 10:29:12 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

子どもたちに火星での暮らしをイメージしてもらう模擬施設「火星1号基地」が17日、中国北西部・甘粛省金昌のゴビ砂漠に完成した。火星に関する知識を広めるとともに、宇宙の魅力を伝えるのが狙いという。国営新華社通信が伝えた。


「基地」は宇宙飛行士の居住区や制御室、生物を栽培する実験室などからなる。周辺には乾燥した土地が広がり、環境が火星と似ているという。2023年までに約25億元(約420億円)が投じられ、宇宙をテーマにした観光拠点として整備されていく。


中国は習近平(シーチンピン)国家主席の号令で、世界の宇宙開発をリードする「宇宙強国」をめざしている。今年1月には世界で初めて月の裏側に無人探査機を着陸させた。20年には、中国初となる無人の火星探査機を打ち上げる計画で、月と火星の探査を同時に進める予定だ。(香港=益満雄一郎)





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