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多田は10秒22で2位 優勝は白石 出雲陸上

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/4/22 8:58:41 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

第73回出雲陸上競技大会は21日、島根・浜山公園陸上競技場であり、男子100メートルは白石黄良々(きらら)(セレスポ)が10秒21(追い風3・4メートルで参考記録)で優勝した。2位は多田修平(住友電工)で10秒22。ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は予選のレース中に左足を痛めて10秒53に終わった。女子100メートルはロンドン五輪の100メートル障害で優勝したサリー・ピアソン(豪)が11秒52(追い風0・8メートル)の大会記録で制した。土井杏南(あんな)(JAL)が11秒68で2位。


多田、いいところなし


今春、関学大を卒業した多田が社会人初レースに臨んだ。結果は10秒22で2位。多田は「いいところが一切なかった。この悔しさを今後のバネにしたい」と語った。3月の豪州遠征で左太ももを肉離れし、「予選では怖さがあった」という。一昨年に10秒07を出し、世界選手権にも出場したが、昨季のベストは10秒21にとどまった。「まずは2年前の感覚を取り戻したい。そして再び日本代表をめざす」と巻き返しを誓っていた。


▼ケンブリッジが負傷 21日の出雲陸上の100メートル予選の中盤に左太もも裏を痛めてスピードを緩めた。治療後にケンブリッジは「走っている途中はまずいかなと思ったが、普通に歩けるし、力も入るので問題ない」と軽傷を示唆。帰京後、大事をとって検査を受けるが、来月3日の静岡国際や6日の木南記念などに予定通り出場する意向を示した。





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