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小笠原諸島でカカオ栽培に成功、夢見た「東京産チョコ」 |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/4/28 10:23:24 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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熱帯雨林地域が産地のチョコレートの主原料・カカオ。東京・小笠原諸島で栽培に成功し、このカカオを使ったチョコが今秋に発売される予定だ。その名も「東京カカオ」。国産チョコを夢見た製菓会社社長と小笠原の農園主が挑んだ9年がかりのプロジェクトがようやく実を結ぶ。 東京都心から約千キロ、小笠原諸島・母島の折田農園。カカオの木に黄色や赤、緑の実がなる。「かたくて重いでしょ」と農園主の折田一夫さん(73)。「中に豆がいっぱい入っているんだ」 折田さんは終戦翌年の1946年、東京都大田区で生まれた。米国が統治していた小笠原諸島が68年に返還されると、父親の故郷・母島への移住を決めた。父島で車修理の仕事をしながら準備をし、5年後に母島へ移り住んだ。 当時、母島は荒れ放題だった。…
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