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熟年離婚した母、支え続けたが音信不通に 愛情か嫉妬か

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/5/26 16:51:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

(悩みのるつぼ) 相談者


50代女性です。もう5年以上実母と音信不通です。


父が事業の失敗を機に愛人女性の元へ去った時、私はまだ20歳そこそこでした。以来物心両面で母を助け、サラリーマン家庭の専業主婦となって夫の親と暮らすようになっても、ずっと支え続けてきました。


両親は70代になってようやく離婚したものの、家を巡って80を過ぎてももめていたので、私は弁護士や税理士との交渉に奔走しました。いつのまにか私は母にとって頭の上がらない煙たい存在になってしまったようです。ようやくすべて解決し、家を売却したお金を手にすると、行く末を妹に委ねると決めて去っていきました。たった一言のねぎらいの言葉も残さずに。


母の口からではなく、たまたまネット検索で売却を知った時はがくぜんとする思いでした。


娘としてやるべきことはやってきましたし、母と離れて初めて心の安らぎを得たことも事実です。遠からず訪れる母の死を静かに受け止めるためにも、この5年が必要だったという気もします。母は私のことなど思い出すこともないのでしょうから、このまま静かに忘れ去られることが最後の親孝行かとも思います。ただ、もう生きている顔は見られないのかと思うと、本当にこれでいいのかと心が揺れてしまいます。


上野先生にご助言いただけましたら、ありがたく存じます。


■回答者 社会学者・上野…





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