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認知症予防の数値目標化、取り下げ 批判受け転換

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/4 11:53:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

政府は、70代に占める認知症の人の割合を2025年までの6年間で6%減らすことを数値目標として掲げる方針を見直し、予防促進に取り組む際の参考数値に格下げする。認知症の人や家族らからの反発が強まったことを踏まえ、方針転換を決めた。


政府は先月16日、70代で認知症になる時期を19~29年の10年間で現在より1歳遅らせ、その結果として、19~25年の6年間で70代の認知症の人の割合を6%減らすことを目指すと公表。今月決定する認知症施策の大綱にも盛り込む方針だった。


だが、認知症の当事者団体が「予防が強調されると、『認知症になるのは本人の努力が足りないからだ』と捉えられかねない」などと反発。与党内からも批判が相次いだ。このため、大綱では「共生」と「予防」を2本柱とする方針は維持し、「1歳遅らせる」「6%減」とは書き込むものの、取り組みの参考数値とすることにした。





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