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全児童・生徒に謝罪へ 市教委、心愛さんアンケート問題 |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/11 16:46:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が虐待死したとされる事件で、心愛さんが父親からの暴力を訴えた学校のいじめアンケートのコピーを市教育委員会が父親に渡した問題を受け、市教委は、子どもたちとの信頼関係が崩れたとして、小中学校の全児童・生徒に謝罪することを決めた。担任がアンケート実施前の個人面談で謝罪する。 【特集】小さないのち 市教委は6日、「教育委員会がいじめアンケートの対応を誤ったことを謝罪する」と記した個人面談に関する文書を各学校の校長にメールで送った。また、今年度のアンケートはこれまで冒頭に記してあった「ひみつをまもります」などの言葉を削除し、設問とは別に、いじめなどの問題があった際は校長に報告し、関係機関と相談しながら解決していくという内容の言葉を入れることになった。 年2回のアンケートについて、3日の児童虐待事件再発防止合同委員会では、安心して書けるよう7月の1回目を前にした今月、全児童・生徒と個人面談をして説明する今年度の実施方法を決めたが、委員から子どもたちへの謝罪を検討するよう意見が出ていた。 市教委によると、各学校の児童・生徒の前で市教委側が謝る方法もあったが、小学校低学年が理解しにくい上、学校によって事件に対する温度差があるため、「我々の気持ちを代弁して身近な担任が伝えた方がいい」と判断したという。10日の教頭会で中学、小学校高学年、低学年に応じた謝り方の参考例を示す。 今年度のアンケート用紙は、表面に設問、裏面に取り扱いの説明として「安心して正直に答えてください。みなさんを守るためにも大切に扱っていきます」などの言葉を明記する。 裏面の言葉は小中学校でほぼ同じだが、小学校低学年用はやや言葉を変えて平仮名で表記し、いじめなどがあった場合は「たんにんのせんせいがこうちょうせんせいにはなしたり、そのほかにそうだんできるひとと、はなしあったりして、かいけつしていきます」と記す。「みなさんの意見を尊重しながら進める」とも示し、実施後、誰に伝えていいのかを子どもたちに確認するという。(上嶋紀雄)
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