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英語は剣士の武器? フェンシング太田氏、試験導入語る

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/12 15:19:18 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

英語ができない選手は日本代表になれません――。日本フェンシング協会は4月、2021年世界選手権以降、日本代表の選考に英語試験を導入すると発表した。前代未聞の試みにインターネット上で疑問の声も飛び交う中、08年北京五輪銀メダリストで同協会の太田雄貴会長(33)が朝日新聞のインタビューに応じ、英語の必要性を力説した。


フェンシング代表選考に英語試験 世界ランク1位でも


トップ選手との会話に役立つ


太田会長は「批判は承知の上」と前置きし、それでも「競技に欠かせない」「引退後も役立つ」と導入にこだわる理由を挙げた。


2020年東京五輪・パラリンピック招致の情感あふれる英語でのスピーチが印象的だが、英語が得意だったわけではない。中学2年時の海外遠征。ドイツ・フランクフルト空港でパンを買おうと「This one(これ)」と連呼したが、全然通じなかったのは苦い思い出だ。現在も日本代表コーチを務めるウクライナ人のオレグ・マツェイチュクコーチの指導の意味も、英語力不足で理解に苦しんだ。


欧州、米国が最先端のフェンシングは、微妙な判定を巡って審判とのやりとりが不可欠な競技だった。さらに選手として成長するには、トップ選手との情報交換も必要だった。


現役時代、世界ランキング1位…





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