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「ぱっぱらぱー」にエースの自覚 なでしこ岩渕W杯語る

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/15 17:02:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

一つのプレーや一つの言葉でチームを変えられる存在が「エース」なら、今、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)にエースはいない。でも、エースになりうる存在はいる。FW岩渕真奈(神戸)だ。ワールドカップ(W杯)フランス大会でW杯3大会連続出場の26歳は「とにかくゴールを取りたい。貪欲(どんよく)な気持ちは誰にも負けない」という。1次リーグ突破のために勝利が求められる14日(日本時間午後10時開始)のスコットランド戦もその思いで挑む。


「情けない」


0―0の引き分けに終わった1次リーグ初戦のアルゼンチン戦の直後、岩渕はそう振り返った。日本は消極的なプレーでゴールを脅かせず、ピッチには単調な流れを言動で変えられる選手もいなかった。岩渕は「自分たちがもっと自信をもってボールを動かさないといけない」。自らにも、チームにも厳しい言葉を投げかけた。


輝かしい経歴、でも


「マナドーナ」。世界的名選手、マラドーナになぞられ、そう評されることもある。技術の高いドリブル突破は、幼少期から注目を浴びた。18歳で初出場した11年W杯ドイツ大会でいきなり優勝を経験。15年W杯カナダ大会では準優勝。経歴は輝かしい。


でも、本人の思いは違う。「ぱ…





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