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香港の裏に中国の挫折 逃亡犯条例「撤回」封印の背景

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/19 9:14:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

香港社会を揺るがす「逃亡犯条例」改正案について、香港政府トップが事実上、成立を断念する考えを示した。だが、中国政府の「お墨付き」を得た政策だけに撤回は明言できず、歯切れが悪いまま。うやむやにして幕引きを図る考えがにじむが、民主派の反発は収まりそうもない。


香港中心部の立法会(議会)前では、改正案に反対する市民ら約100人が集まり、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の会見の中継を見守った。


高校2年生の女性(17)は「政府の言うことは信じられない。市民が求めているのは、改正案の即撤回だ」と反発した。


一方、林鄭氏の発言を評価する声も出ている。


会社経営の男性(40)は「はっきりと法案の失効を政府は受け入れると発言した。林鄭氏なりに市民の声を聞き入れたというメッセージだと思った。今後は市民と政府の断絶を修復してほしい」と、政府の取り組みを見守る考えを示した。


会見で、記者たちは「なぜ撤回とはっきり言えないのか」と、重ねて質問を浴びせた。それでも林鄭氏は「現状では改正審議は再開できないと認識している」「私の発言の意味を理解してほしい」などと繰り返し、「即時撤回」の言質を取らせなかった。


林鄭氏が撤回という言葉を封印…





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