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藤井聡太七段、珍しい作戦を採用 王将戦で2次予選進出

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/6/23 20:25:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が22日、第69期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の1次予選で千田翔太七段(25)と対戦し、91手で勝った。3回目の参加で初の2次予選進出を決めた。


藤井聡太 名人への道


対局は東京都渋谷区の将棋会館で行われた。千田七段はタイトル戦の登場経験があり、名人戦につながる順位戦でB級1組に所属する上位棋士だ。


藤井七段はプロになって以来、先手番での作戦は「角換わり」を選ぶことが多かったが、この日は、玉将をがっちり固める「矢倉」を採用。戦いが始まってからは、うまく駒を活用して快勝した。2次予選で3勝すると、挑戦権を争うリーグに進出できる。


藤井七段は「矢倉は経験が多くはないので、明確な判断ができない場面が多かった。リーグ戦に入ればトップ棋士の方と多く対戦できる。そこを目指していきたい」と話した。(村瀬信也)





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