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投手交代も自分たちで 考えるチーム、後輩に託した夢 |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/7/8 11:05:24 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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(7日、高校野球兵庫大会 豊岡8-0西宮南) ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」 西宮南は豊岡に七回コールドで敗れ、初戦突破はかなわなかった。だが、選手たちは最後の攻撃終了まで、ベンチから「いけー、いけー」と盛んに声を上げ、闘志を絶やさなかった。 新チームになって以降、練習メニューから試合の采配まで「部員たちが自ら考え、行動する」という方針を掲げてきた。当初は部員同士で意見の食い違いもあったが、主将の水谷圭冴(けいご)(3年)を中心に何度も話し合いを重ねた。 冬は自分たちで決めた体力トレーニングに必死に取り組み、試合ではチームを盛り上げるために初回から全員で声を出しあうと決めた。粘り強く戦えるチームへと成長し、春は地区大会を勝ち抜いて、県大会出場も果たした。 この日の試合でも、失点した際の投手の交代のタイミングなどを、水谷ら選手たちが考えて決断。「最後まであきらめない」を合言葉に、チーム一丸となって戦い抜いた。 ベンチで見守った森裕貴監督(29)は試合後、「選手たちは逃げずに果敢に勝負した。自分たちの決断を誇りに思ってほしい。この経験は人生の宝になる」。水谷は「自分たちで考えて行動するという点では、他のチームに負けない。後輩たちはこの経験を生かし、来年こそは勝ち上がってほしい」と夢を託した。(吉田博行、松永和彦)
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