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終盤の守乱に泣く 本塁打の主将「後輩は守備を鍛えて」

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/7/9 10:42:34 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

(8日、高校野球山梨大会 甲府東9―3笛吹)


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「変化球が外れている。直球でカウントを取りに来る」。笛吹の大塚勇真主将(3年)は狙いを定め、四回の打席に向かった。2球目の内角低めを振り抜くと、打った瞬間に本塁打を確信した。


昨夏、「控えめな自分を変えたい」と主将に立候補した。打撃力の強化へ、チームはマシンや場面を設定した打撃練習を繰り返した。「主将としてチームを引っ張る」と自らも懸命にバットを振った。


七、八回と守備の乱れもあり、相手の猛攻を受けた。「気を付け、礼」。試合後、応援席にあいさつを終えると、こらえきれずにひざをついて泣いた。「守備を鍛えて頑張ってほしい」と後輩たちに言葉を贈った。(野口憲太)





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