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岩沼係長の投票率アップ作戦 地味キャラそこまでやる? |
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| 作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/7/12 8:41:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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ぶっ飛んでます、宮城県岩沼市選挙管理委員会の投票率向上作戦。公式ゆるキャラの「岩沼係長」がフル稼働し、投票者には抽選で係長グッズをプレゼント。市役所内に設けた参院選の期日前投票所には“ご本人”の大型パネルまでお目見え。もしかして、インスタ映え狙ってる? ポスターには「令和元年限定キャンペーン」のコピー。7月参院選、10月県議選、12月の市議選と重なることから「12年に1回の選挙Year記念」とうたった。投票所入場券にプレゼント応募券をつけ、3回とも投票所で応募箱に入れれば、抽選で500人にグッズを贈る。 岩沼係長は3年前にデビューした自称「地味で実直な」ゆるキャラ。じんわり人気が出ているらしい。 近年、各地の選挙では、投票用紙や投票風景をスマートフォンなどで撮影してSNSにアップする人が増え、問題になっているという。岩沼市はこれも逆手にとった。 市役所6階の期日前投票所。投票箱がある内側は撮影NGとした上で、出口に岩沼係長のパネルを設置。スマホの自撮り棒まで貸し出し、「#岩沼どうした?」などとハッシュタグつきで投稿して、と呼びかけている。 それもこれも、10~20代の投票率が落ち込んでいることへの危機感から。「よっぽど変わったことをやらないと、若者に関心を持たれない」と考えた選管事務局が、次々と奇策をひねりだした。岩沼係長を「異動」させ投票事務をやってもらうことも検討したが、着ぐるみの手ではパソコン入力ができないことが判明し、断念した――という。(石橋英昭)
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