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智弁和歌山前監督・高嶋仁の目「投手は決勝から逆算」

作者:佚名 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2019/7/12 10:47:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

高嶋仁・智弁和歌山前監督


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12日に開幕する和歌山大会は、智弁和歌山と市和歌山の2強態勢に、どこが食い込んでくるかが見どころです。


智弁和歌山には1年夏から4季連続で甲子園に出ている選手が3人います。内野手の西川と黒川、捕手の東妻。5季連続となると長い歴史の中でも、荒木大輔(早稲田実)、清原和博、桑田真澄(PL学園)ら数えるほどしかいないと聞いているので「めったにないことだぞ」と発破をかけてます。


智弁も市和歌山も春は1年生を4番に起用して話題になりました。打者としては市和歌山の松川君の方が上かな。1年生の小園君も春は智弁相手に好投しましたし、戦力の上積みは智弁よりあるかもしれません。


ただ、市和歌山は組み合わせが厳しい。初戦の日高中津はまとまった好チームですし、和歌山東にはプロ注目の好投手落合君がいます。秋4強、春8強の南部は派手さはないけど、細かいところまで監督の指導が行き届いていると感じています。


個人的に気になるのは那賀ですね。エースの谷脇君は淡々とストライクを先行させてくる投手で、一発勝負では嫌な相手です。


ただ、勝負は準決勝から。私は甲子園に出られないなら、初戦で負けるのも決勝で負けるのも一緒と考えていましたから、毎年決勝から逆算して投手を使っていました。良い投手をどれだけ後の試合に温存できるかが、和歌山を勝ち抜く鍵になると思います。





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