JPモルガン証券（中国）有限公司、コリアン・リーインシュアランス上海支社、ラッセル・インベストメント（上海）有限公司、インベスコ（上海）株式投資管理有限公司、グリーンライト・キャピタル（上海）資産管理公司の5つの世界的金融機関が20日、上海市でオンライン開業式を行った。新華社が伝えた。

上海市の呉清副市長（上海市党委員会常務委員）は、「このたび開業した金融機関には証券会社、再保険会社、資産管理機関が含まれ、上海市のグローバル資産管理センターと国際保険センター構築の目標と高度に一致するものであり、上海国際金融センターの建設にとって新たな力になるだろう」と述べた。

上海での投資の拡大は一連の国際金融機関の共通認識、選択となっている。JPモルガンアジア太平洋部門の最高経営責任者（CEO）のフィリッポ・ゴリ氏は、「JPモルガン証券は上海での支社設立を選択した。上海は中国の中で、さらには世界の中で最も活力に満ちた都市であり、重要な国際金融センターへと急速に発展しているからだ」と述べた。（編集KS）

「人民網日本語版」2020年3月21日