北京市生態環境局は4日午前、記者会見を開き、2020年の同市大気の質について説明した。同市生態環境モニタリングセンターの劉保献主任によると、2020年、北京市の微小粒子状物質（PM2.5）の年間平均濃度は1平方メートル当たり38マイクログラムと、2019年と比べて、9.5％減少。これまでで最も低い値となった。年間平均濃度が30マイクログラム台になったのは初めてのことだ。北京日報が報じた。（編集KN）

「人民網日本語版」2020年1月5日