タレントのベッキーが２４日放送の日本テレビ系「ダウンタウンＤＸ」（木曜・午後１０時）に出演し、世界の大物たちからの贈り物の数々を回顧する一幕があった。

　過去にもらった高額プレゼントについて聞かれたベッキーは「２０年前に画家のラッセンと街ブラロケをしたんですけど…」と話し出すと、「その後に『君にプレゼントしたい』って言ってくれて、サーフボードに油性ペンでササッとイルカの絵を描いてくれて」とマリンアートで有名なクリスチャン・ラッセンから絵のプレゼントを受けたことを写真とともに明かした。

　さらに「この時期、大物外国人タレントに気に入られる時期だったんですよ。ユリ・ゲラーにもめっちゃ気に入られて」と、“超能力者”として１９７０年代にスプーン曲げで一世を風靡した大物の名前を挙げたベッキー。

　「『（笑って）いいとも！』で共演したんですけど、本番終了後に楽屋に来てくれて。２人きりになりたいって、マネジャーも出ていって。『君のためだけにスプーンを曲げたい』って言われて」と回顧。

　「本当にスプーンが曲がったの。その時、『実はこのスプーンにパワーを入れたから、困った時はこれを思い出してくれ』って言っていただいて」と、その際のゲラーの言葉を再現すると「その数か月後に私が歌のライブをしている時に機材トラブルでライブが中断したことがあったんです。この先、ライブが続行できないって時に『あっ、このスプーン持って来てる』って思って。このスプーンで機材をこすったら復活したんですよ！」と熱く話したが、共演者からは「ウソつけ！」の声が。

　それでもベッキーは「貴重な体験です」と深くうなづいていた。