元Sexy Zoneの中島健人（31）が、2025年秋公開予定の映画「闇の果て」で初の悪役役に挑戦することが4月28日に発表された。これまで爽やかなイメージで知られる中島だが、本作では冷酷な犯罪組織のリーダーを演じ、ファンからは「ケンティの新境地！」「イメージが180度変わりそう」と期待と驚きの声が上がっている。

映画は、実際に起きた未解決事件をモチーフにしたサスペンスで、中島演じる主人公が警察と壮絶な心理戦を繰り広げるストーリー。監督は「今の中島健人にしかできない役」と太鼓判を押し、撮影現場では「普段の穏やかなケンティとは別人のような迫力」と共演者も絶賛している。中島自身は記者会見で「ファンの皆さんに新しい自分を見せたい。役者として一歩踏み出す挑戦です」と意気込みを語った。

この発表は、最近の中島の活躍とも連動している。彼は4月15日に「2025微博文化交流ナイト」で「最優秀ライジングスター賞」を受賞し、日中文化交流の架け橋としても注目を集めた（）。ファンクラブ会員向けのオンライン配信では、撮影の裏話として「悪役のメイクに3時間かかった日もあった」と明かし、役作りへのこだわりを垣間見せた。

しかし、一部ネット上では「中島のイメージが強すぎて悪役は想像できない」との声も。公開まで約半年、プロモーション活動も本格化する中、彼の新たな一面がどう受け入れられるか注目が集まる。映画は全国300館以上での公開が予定されており、興行収入50億円を目指す大型プロジェクトだ。