Jリーグの川崎フロンターレが4月26日のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）準決勝で、カタールのアル・サッドを延長戦の末3-2で破り、クラブ史上初の4強進出を果たした（@news.yahoo.co.jp, 2025-04-18）。試合は、遠野大弥（25）の劇的な決勝ゴールで決着。東アジア勢で唯一の勝利となり、川崎の快進撃にサポーターは熱狂した。

試合は、序盤から激しい攻防が続き、川崎は前半に家長昭博（38）のFKで先制。しかし、後半に2失点を喫し、一時は敗色濃厚に。だが、鬼木達監督の采配が光り、途中出場の遠野が120分に決勝点を奪った。鬼木監督は「選手たちの諦めない姿勢が勝利を呼んだ」と称賛。遠野は「サポーターの声援が背中を押してくれた」と涙ながらに語った。

川崎の快挙は、Jリーグ全体の評価を高める結果に。Xでは「川崎、歴史を作った！」「遠野のゴール、鳥肌もの」とトレンド入り。一方、試合中の審判の判定に対し、一部サポーターから「VARの運用に問題」との批判も上がった。

決勝は5月10日、サウジアラビアのアル・ヒラルとの対戦が決定。川崎は初のACL制覇を目指し、コンディション調整が鍵となる。国内リーグでも首位争いを続ける川崎の二冠挑戦に、注目が集まる。