2025年4月30日、女優で歌手の大場久美子さん（65）がフジテレビ系の情報番組『ぽかぽか』にゲスト出演し、幼少期の貧困生活について語りました。​スポニチ Sponichi Annex

大場さんは「人生の大ピンチ」を問われ、「小さい時貧乏で貧乏で…家を借りられなくて親戚の倉庫に住んでいた」と告白しました。​その倉庫は四畳もない広さで、家具を一つ置くと家族4人が寝る場所もなく、大場さんは父親のお腹の上で寝ていたといいます。​また、顔の横には靴置き場があったとも語りました。​スポニチ Sponichi Annex

食事については、「白いご飯があればいいって感じで、お味噌汁はおつゆだけ。たまにお漬物があるくらい」と述べ、お味噌汁に具が入っていることを知らなかったと明かしました。​さらに、「おやつもないので兄が学校の給食のパン1枚を持って帰ってきてくれて、手で丸めてこねてくれるけど手を洗わないものだから真っ黒いパンをいつも食べていた」と、当時の苦労話を明るく語りました。​スポニチ Sponichi Annex

スタジオの共演者たちはこのエピソードに衝撃を受け、MCの「ハライチ」澤部佑さんは「エピソードのスタートダッシュがえぐい」とツッコミを入れ、岩井勇気さんも「胸が締め付けられる」と苦笑いしていました。​スポニチ Sponichi Annex

大場さんの明るい語り口とは裏腹に、その過酷な幼少期の体験は多くの視聴者の心を打ちました。​彼女の努力と家族の絆が、現在の成功につながっていることが感じられるエピソードでした。