2025年5月2日、女優の広末涼子さん（44歳）が、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断され、当面の間、芸能活動を休止することを公式サイトで発表しました。

広末さんは、4月7日に静岡県島田市内で交通事故を起こし、搬送先の病院で看護師に暴行を加えたとして、翌8日に傷害の疑いで静岡県警に逮捕されました。その後、16日に処分保留で釈放されました。

釈放後、広末さんは東京都内の医療機関に入院し、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されました。現在は退院し、通院を続けながら自宅療養を行っているとのことです。

所属事務所は公式サイトで、「広末本人はもちろん、私たち周囲も、本人の不調や苦しみを『体調不良』といった言葉で済ませてしまっていたことを、今回の事案を通じて深く反省しております」とコメントし、広末さんが心身の回復に専念するため、すべての芸能活動を休止することを発表しました。

また、「今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります」と述べ、今後の状況や体調を見ながら、改めて報告する予定であるとしています。

広末さんは、1994年にデビューし、数々のドラマや映画に出演してきました。今回の発表により、ファンや関係者からは心配の声が寄せられています。今後の回復と復帰を願う声が多く上がっています。