女優の永野芽郁（25歳）と俳優の田中圭（40歳）を巡る不倫疑惑が、2025年4月23日に「週刊文春 電子版」で報じられ、芸能界に大きな波紋を呼んでいる。両者は2021年の映画「そして、バトンは渡された」での共演をきっかけに知り合い、2024年9月頃から親密な関係に発展したとされる。記事では、永野の自宅マンションに田中が訪れ、一夜を共にした様子や、ハロウィンパーティーで撮影された「手つなぎ写真」などが掲載。さらに、5月7日には「親密LINE」のやりとりが公開され、流出元の謎に注目が集まっている。両者の所属事務所は不倫を否定し、永野はラジオ番組で「軽率な行動を反省」と謝罪したが、疑惑は収まっていない。

最初の報道では、2024年10月28日に永野のスマートフォンで撮影されたとされるツーショット写真が公開された。田中と永野が笑顔で手を握り、親密な雰囲気が伝わる一枚だ。また、10月31日のハロウィンパーティーでは、永野が「Happy Halloween」のシールを頬に貼り、田中がカボチャのイラストシールを貼った写真が流出。これらの写真は、内部の関係者から提供された可能性が高いとされ、SNSでは「誰がリークしたのか」と憶測が飛び交った。永野の事務所は「自宅での食事には母親や友人も同席していた」と説明し、田中の事務所も「仲の良い俳優仲間」と主張したが、写真の親密さから疑惑が深まった。

5月7日の「週刊文春」続報では、2人のLINEのやりとりが暴露された。報道によると、2025年1月末時点で半同棲状態にあった2人は、食事の誘いや寝具の話題、撮影後の再会を喜ぶメッセージを交換。外部の目を警戒し、永野の自宅のシャッターキーを使うよう田中に促す内容も含まれていた。事務所は「そのようなやりとりはしていない」と否定したが、詳細なメッセージ内容から、SNS上では「ごまかせない」との声が多数。Xでは、「奥さんが流出させたのでは」との推測が広がり、田中の妻がスマートフォンを確認し、週刊誌に提供した可能性が議論されている。一方で、「永野側の関係者」や「第三者のハッカー」説も浮上し、流出経路は依然として不明だ。

この騒動は、永野の清純派イメージに大きな打撃を与えた。彼女はNTTコミュニケーションズやサントリーなど11社のCM契約を抱え、TBS系ドラマ「キャスター」や5月16日公開の映画「かくかくしかじか」に出演中。田中もキッコーマンのCMや日本テレビのドラマ内定があったが、キッコーマンは公式サイトから田中のコンテンツを削除し、永野のアイシティCMも掲出取り下げが報じられた。違約金は億単位に上る可能性があり、両者のキャリアに深刻な影響が及んでいる。