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不妊治療 精子や卵子の提供ルール 当事者が法案の修正訴える

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/13 17:44:35 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

第三者から提供された精子や卵子を使う不妊治療のルールを定めた法案について、当事者らのグループが都内で会見を開き「法案の必要性は支持するが、医療を受けられる対象を法律婚に限定するとリスクがある」と法案の修正を訴えました。

会見を開いたのは第三者から精子や卵子を提供された当事者らで作るグループです。

ことし2月に国会に提出された特定生殖補助医療についての法案は、第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもの「出自を知る権利」を保障するため、提供者などの情報を100年間保管し、成人した子どもから請求があれば年齢や身長、血液型などを開示するとしています。

ただ、この法案では、医療を受けられる対象が法律婚の夫婦に限られ、同性や事実婚のカップルなどは受けられなくなるおそれがあるとしています。

これについてグループは、これらの人たちが医療機関を利用できないとSNSなどを使った個人の提供に頼らざるを得なくなってトラブルになったり、性犯罪や感染症のリスクにさらされたりする可能性もあると訴えました。

同性カップルなどの子育てを支援している一般社団法人の長村さと子代表理事は「法律の必要性は支持するが、法案がこのまま施行されれば同性カップルや事実婚の人たちが安全な医療にアクセスする道が閉ざされてしまうので、深刻な懸念を抱いている」と話していました。




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