来年のワールドカップ出場をかけた南米予選で現在4位と苦しんでいるブラジルは、ことし3月、ジュニオール監督を解任し、新たな監督の人事に注目が集まっていました。
ブラジルサッカー連盟は12日、新しい監督にカルロ・アンチェロッティ氏が就任すると発表しました。
エクアドルに続いてパラグアイと対戦する来月の南米予選から指揮をとる予定です。
アンチェロッティ氏はイタリア出身の65歳。
これまでレアルマドリードをはじめ、イタリア1部リーグのミランやイングランドプレミアリーグのチェルシー、ドイツ1部リーグのバイエルンミュンヘンといったヨーロッパを代表する強豪クラブの監督を歴任し、タイトルに導きました。
また、監督としてヨーロッパチャンピオンズリーグで通算5回の優勝を経験していて世界屈指の名将として知られています。
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