今シーズン4敗と勝ちのない菊池投手は12日、相手の本拠地、サンディエゴで行われたパドレス戦で9回目の先発マウンドに上がりました。
1回は、フォアボールとヒットで2アウト二塁三塁とされましたが、5番バッターをセンターフライに抑えて無失点で切り抜け、2回は三者凡退に抑えました。
しかし、2点の援護をもらった3回、2アウトから連続ヒットで一塁三塁のピンチを招き、4番・メリル選手に初球の甘いストレートをとらえられライトへのタイムリーヒットで1点を返されました。
続く5番バッターには、ピッチャーゴロを打たせましたが菊池投手のファーストへの悪送球でランナー2人が返って2対3と逆転されました。
このあと4回は3人で抑えましたが、5回には、先頭の1番・タティースJr.選手にソロホームランを打たれて2対4とリードを広げられました。
6回は3人で抑えこの回でマウンドをおりた菊池投手は、6回98球を投げ、打たれたヒット7本で失点4、奪った三振は4個、フォアボール2つの内容で防御率は3.72となりました。
エンジェルスは、3対5と2点を追う9回、プロ野球の阪神でもプレーした抑えのスアレス投手からヒットと4連続フォアボールで同点に追いつき、菊池投手の負けが消えました。
さらに5番・ウォード選手に満塁ホームランも出てこの回、一挙6点を奪いパドレスに9対5で逆転勝ちしました。
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