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年金制度改革関連法案 自民総務会で了承 今週中にも国会提出へ

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/13 18:02:47 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

国会への提出が先送りされている年金制度改革関連法案は、13日の自民党の総務会で了承されました。政府は今週中にも法案を閣議決定し、国会に提出することにしています。

13日の自民党の総務会では、年金制度改革関連法案の審査が行われました。

法案には、パートなどで働く人が厚生年金に加入しやすくなるよう「年収106万円の壁」と呼ばれる賃金要件や、現在、従業員51人以上としている企業規模の要件の撤廃などが盛り込まれています。

総務会では、出席した議員から「年金制度の抜本改革に踏み込んだ議論が必要だ」などの指摘も出されましたが、最終的に了承されました。

法案をめぐっては、夏の参議院選挙への影響を懸念して自民党内から内容の見直しを求める意見が出されるなど、政府・自民党で内容の調整が続き、厚生年金の積立金を活用して基礎年金を底上げする措置は見送られました。

一方、公明党も13日午後、会合を開いて法案を了承しました。政府は今週中にも法案を閣議決定し、国会に提出することにしています。

自民 鈴木総務会長「今週中の国会提出へ粛々と」

自民党の鈴木総務会長は記者会見で「総務会では『いろいろな課題があるので、5年ごとの財政検証にあわせた年金改革ではなく、一度腰を落ち着けて抜本的な議論をすることが必要だ』という意見が出た。重要なことなので、小野寺政務調査会長にしっかり受け止めてもらった。法案の党内手続きは完了したので、今週中の国会提出に向けて粛々と進んでいくと思う」と述べました。

自民 松山参院幹事長「与野党協議し 納得いく形で制度改革を」

自民党の松山参議院幹事長は記者会見で「野党から意見もいろいろ出てくると思うので、しっかり与野党が協議して納得のいく形で年金制度改革を進めていくべきだ。残された国会の会期は非常に限られたものだが、だからと言って拙速な議論になってはならない」と述べました。

立民 笠国対委員長「遅すぎる 中身ある修正を」

立憲民主党の笠国会対策委員長は党の代議士会で「きょう自民党が党内手続きを終えたとのことだが遅すぎる。野党第一党として、委員会での議論などを通じて、中身のあるものにしっかりと修正できるよう取り組んでいきたい」と述べました。

国民 玉木代表「法案提出は評価 問題は中身」

国民民主党の玉木代表は記者会見で「法案を提出する方向になったことは評価したいが、問題は中身であり、基礎年金の減少をどう止めるかだ。当面、厚生年金が少し減ってしまうからといって基礎年金の改革を放置していいのかということは 厳しく問われるのではないか」と述べました。




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