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広島大学 解体跡地から不発弾のようなもの 処置し大学の外へ

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/14 9:27:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

13日、広島市にある広島大学霞キャンパスで、建物を解体した跡地から不発弾のようなものが見つかりました。警察によりますと旧日本軍の砲弾とみられ、自衛隊が爆発しないように処置をした上で午後7時半ごろ、大学の外に運び出しました。

13日午前10時20分ごろ、広島市南区にある広島大学の霞キャンパスで「建物の解体跡地の地中から爆弾のようなものを発見した」と工事の関係者から警察に通報がありました。

警察によりますと見つかったのは旧日本軍の砲弾とみられ、長さおよそ90センチ、直径およそ25センチの大きさだということです。

陸上自衛隊の不発弾処理隊が現場で作業を進め、爆発しないように処置をした上で午後7時半ごろ、大学の外に運び出しました。

これに伴い、警察が現場の周辺で行っていた規制も解除されました。

広島大学の霞キャンパスはJR広島駅から南に2キロほどにあり、戦時中には陸軍の兵器庫「広島陸軍兵器補給廠」がありました。

広島大学はこのキャンパスの午後の講義をすべて休講にしました。

 

学生「昼休みに避難するよう言われた」

不発弾のようなものが見つかった広島大学の霞キャンパスでは、現場の手前に規制線が張られ、警察官などが対応に当たっていました。

午後の講義はすべて休講になり、学生たちが警察官の誘導で規制線の内側にある駐輪場に入って自転車を外に移動する様子も見られました。

医学部保健学科3年の学生は「いつ爆発するかわからないので、ぞわっとしました。危険のないように処理してほしいです」と話していました。

保健学科3年の学生は「授業中に『不発弾が見つかった』という連絡があり、その時は授業を進めていましたが、昼休みになって避難するよう言われました。聞きなじみのないことばで何が起こっているのか飲み込めませんでした」と話していました。




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