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ドジャース 35歳バーンズを戦力外に 24歳ラッシングが昇格

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/15 16:44:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

ドジャースはチーム一筋11年目のキャッチャーのバーンズ選手を事実上の戦力外とし、かわって24歳のラッシング選手を大リーグに昇格させました。ドジャースは選手の平均年齢が30歳を超えていて、けが人も相次ぐなど、世代交代が課題となっていました。

35歳のバーンズ選手は巧みな配球とキャッチングの技術が持ち味のベテランキャッチャーで、2015年の大リーグデビュー以降、ドジャース一筋で2番手キャッチャーとしてチームを支えました。

サイ・ヤング賞3回のカーショー投手の「相棒」としてボールを受けていたほか、山本由伸投手や佐々木朗希投手をはじめ、かつては前田健太投手やダルビッシュ有投手ともバッテリーを組んだ経験があります。

今シーズンは12試合に先発しましたが打率は2割1分4厘と低迷し、定評のある守備でも相手に盗塁を許すケースが年々増えていて、ドジャースは14日、バーンズ選手を事実上の戦力外にすると発表しました。

実績のある選手をそろえるドジャースは、今シーズンここまで地区首位に立っているものの大リーグの試合に出場できる26人枠の選手の平均年齢は30歳を超えていて、13日のアスレティックスとの試合でも先発メンバーのうち20代の選手はパヘズ選手1人だけでした。

対するアスレティックスは若手中心のチームで、ここまでリーグ2位の打率をマークしている23歳のジェイコブ・ウィルソン選手に2本のホームランを含む4安打を打たれるなどドジャースは若いチームの勢いに圧倒され、1対11で大敗していました。

バーンズ選手にかわって大リーグに昇格するのは、今シーズン、マイナーリーグで打率3割8厘、ホームラン5本を打っている24歳のキャッチャー、ラッシング選手で、ロバーツ監督は「難しい決断で、バーンズ選手の存在を失うことは痛いが、ラッシング選手に成長の場を与えたかった」と話していました。

ドジャースはベテラン選手にけが人も相次いでいて、野手では最も長くチームに在籍したベテランにかわり、期待の有望株に経験を積ませることで課題となっている世代交代を進めたいねらいがあると見られます。




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