14日、航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故では、これまでに機体の一部や座席シートなどが見つかっています。
自衛隊などが池の中を捜索したところ、15日、新たにエンジンとみられるものや、タイヤなどが見つかったということです。
航空自衛隊によりますと、練習機は離陸直後に急速に高度が下がり墜落していて、今後、これらを回収して事故原因の究明を進めることにしています。
一方、練習機には、井岡拓路 1等空尉と、網谷奨太 2等空尉の2人が乗っていましたが、事故から2日近くたった今も発見には至っておらず、自衛隊や警察などが捜索を続けています。
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