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自衛隊練習機墜落 エンジンとみられるものなど 水中で見つかる

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/16 15:13:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で、自衛隊などが水中を捜索したところ、エンジンとみられるものやタイヤなどが新たに見つかりました。今後、回収して事故原因の究明を進めるとともに、行方不明となっている隊員2人の捜索を続けています。

14日、航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故では、これまでに機体の一部や座席シートなどが見つかっています。

自衛隊などが池の中を捜索したところ、15日、新たにエンジンとみられるものや、タイヤなどが見つかったということです。

航空自衛隊によりますと、練習機は離陸直後に急速に高度が下がり墜落していて、今後、これらを回収して事故原因の究明を進めることにしています。

一方、練習機には、井岡拓路 1等空尉と、網谷奨太 2等空尉の2人が乗っていましたが、事故から2日近くたった今も発見には至っておらず、自衛隊や警察などが捜索を続けています。

ボート貸し出す組合“早期解決へ 全面的に協力”

愛知県犬山市の「入鹿池貸ボート組合」の中村直人 組合長は「まずは隊員が早く見つかることを願っています。大変なことが起きているので早期に解決できるよう、組合として自衛隊などに全面的に協力していきたい」と話しました。

組合では自衛隊からの連絡を受けて、少なくとも5月21日までは釣り客などにボートの貸し出しを行わないということです。

流出している油の対策として自衛隊がオイルフェンスを設置する作業などにボートを貸し出すことにしていて、中村組合長は「この時期はバス釣りなどでボートを利用したいという人もいます。ご迷惑をおかけしますが、人命を優先にするためにご理解いただきたい」と話していました。

中谷防衛相“安全性について徹底的に見直す”

中谷防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で「安全性については、徹底的に見直しをしていく。すべての面で再発防止になるよう、防衛省を挙げて検討していく」と述べました。

そして、T4練習機の取得から40年近くたっていることを踏まえ、運用や後継機の取得方法についても、見直しを進める考えを示しました。

また、同型機を使っている航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の活動を安全が確認できるまで見合わせていることについて「各地のイベントなどで強い要望があるのは承知しているが、安全に飛行できるのが大前提だ」と述べました。




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