前の試合に先頭打者ホームランを打った大谷選手は15日、本拠地ロサンゼルスで行われたアスレティックスとの3連戦の最終戦に1番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は高めの速球を空振りして三振に倒れましたが、チームが3対2とリードして迎えた2回の第2打席は1アウト一塁三塁の場面でライトへ犠牲フライを打ち、追加点をあげました。
ドジャースは3回、この試合で大リーグ初先発を果たした24歳のキャッチャー、ラッシング選手の初ヒットから打線がつながり、1点を追加したあとなおもランナー一塁二塁で大谷選手に第3打席がまわりました。
大谷選手はツーボールからの3球目を捉え2試合連続となる今シーズン14号のスリーランホームランで、10対2と大量リードを奪うと、4回の第4打席ではランナー1人を置いた場面で変化球をセンターに豪快に運ぶツーランホームランを打ちました。
大谷選手の2打席連続ホームランは今シーズン初めてで、ホームランの数を「15」に伸ばしリーグトップに並びました。
6回の第5打席はセカンドゴロに倒れ、大差がついた8回は相手の野手がマウンドに上がる展開で、回ってきた第6打席は空振り三振でした。
大谷選手はこの試合、5打数でホームラン2本、6打点の活躍で、打率を3割1分に上げました。
試合はドジャースが19対2で大勝し、アスレティックスとの3連戦を勝ち越しました。
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