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オリオールズ 菅野智之 大リーグ移籍後 最多103球も今季3敗目

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/16 15:21:24 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大リーグ、オリオールズの菅野智之投手がツインズ戦に登板し、大リーグ移籍後、最多となる103球を投げて7回途中4失点と粘ったものの味方打線の援護を受けられず、今シーズン3敗目を喫しました。

ここまで4勝2敗の菅野投手は15日、本拠地のボルティモアで行われたツインズ戦に中5日で先発登板しました。

菅野投手は立ち上がり、高低差と左右のストライクゾーンを広く使って相手打線を打たせて取り、2回までヒットを許しませんでした。

しかし、両チーム無得点で迎えた3回は先頭バッターにこの日、初めてのヒットを打たれたあと、1アウトから後続のバッターにツーランを含む2者連続のホームランを許し、3点を失いました。

それでも4回以降は持ち直し、低めのスプリットとアウトコース低めを厳しくついたツーシームで三振を奪うなど、6回まで粘り強く投げて追加点を許しませんでした。

菅野投手は7回のマウンドにも上がり、1アウトから2者連続でヒットを打たれて4点目を失い、その直後にマウンドを降りました。

6回と3分の1イニングを投げて、球数は大リーグ移籍後、最多となる103球、打たれたヒットが6本、与えたフォアボールが1つ、奪った三振は3つで、4失点でした。

オリオールズ打線は最後まで反撃ができず、試合はそのまま0対4で敗れて3連敗となり、菅野投手が今シーズン3敗目を喫しました。

菅野「チームの助けになれればと 7回は投げ切りたかった」

菅野投手は3回に許した2本のホームランについて「1本目はそんなに悪くないコースに投げきったと思う。2本目は真ん中高めで、完全に投げミスだった」と振り返り、初球のツーシームを打たれた2本目のホームランを悔やみました。

また、菅野投手は7回にツーベースヒットを打たれたあと、ヒットを打った選手のけがの処置のために試合が中断し、再開後の初球をタイムリーヒットとされて4点目を失い、マウンドを降りました。

この場面について「間が空いて難しい部分もあったが、前日のダブルヘッダーで中継ぎピッチャーも多く投げていたので、チームの助けになれればと思っていた。7回は投げ切りたかった」と肩を落としました。

昨シーズン91勝を挙げて地区2位だったオリオールズは、今シーズンは打線が苦しみ、ここまで15勝27敗の地区最下位に沈んでいます。

菅野投手は「毎日その事を考えているが、みんな『勝ちたい』という気持ちは持っていると思うし、『こんなチームじゃない』とみんな思っている。いつかこの状況が好転するというふうに考えるのではなくて、『きょうやるんだ』という気持ちをみんなが持つことが大事だと思う」と話していました。




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