海外メジャー第2戦の全米プロ選手権は、ノースカロライナ州シャーロットで15日に開幕し、日本勢は4人が出場しています。
このうち、アメリカツアー本格参戦2年目で今シーズンはここまでトップ10に3回入っている久常選手は、第1ラウンド、前半をイーブンパーで回ると、後半、12番のパー4でおよそ5メートルのバーディーパットを沈め、続く13番のパー3ではティーショットをピンまでおよそ3メートルにつけ、連続バーディーとしました。
久常選手はバーディー4つ、ボギー1つの3アンダーで回り、首位と4打差の9位と好スタートを見せました。
また、メジャー2勝目をねらう松山選手は、後半の16番、17番で連続ボギーをたたくなど終盤にスコアを崩し、1オーバーの60位となっています。
このほかの日本選手は、今シーズンアメリカツアーに本格参戦している金谷拓実選手が4オーバーの112位、ヨーロッパツアーで主に戦う去年のパリオリンピック代表の中島啓太選手が5オーバーの125位となっています。
首位にはベネズエラのジョナタン・ベガス選手が7アンダーで立ち、2打差の2位にはオーストラリアのキャメロン・デービス選手とアメリカのライアン・ジェラード選手がつけています。
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