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日本人戦没者の遺骨 ペリリュー島で今年度の収集作業始まる

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/16 16:08:09 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

太平洋戦争で激戦地となったパラオのペリリュー島にある、日本人戦没者1000人余りが埋葬されたとみられる「集団埋葬地」で、今年度の本格的な遺骨の収集作業が始まりました。

太平洋の島国、パラオのペリリュー島では、1944年に旧日本軍とアメリカ軍との激しい戦闘が行われ、日本側だけで1万人以上が亡くなり、今も多くの遺骨が残されているとみられています。

現地では16日午前から、これまでに国の調査で特定された「集団埋葬地」で、今年度の本格的な遺骨の収集作業が始まりました。

この集団埋葬地では当時のアメリカ軍によって日本兵1086人分の遺骨が埋葬されたとみられ、去年の調査で19人分の遺骨が確認されました。

国から委託を受けた日本戦没者遺骨収集推進協会の派遣団や現地のスタッフなど合わせて23人が、スコップで少しずつ掘ったり、手作業で枝や石を取り除いたりして作業を進めていました。

ペリリュー島での遺骨の収容作業をめぐっては、5月、福岡厚生労働大臣がパラオを訪れ、作業を強化する方針を示し、パラオ政府側から最大限協力するとの合意を得たことから、厚生労働省は、おおむね2027年度には集団埋葬地の全員分の遺骨の収容を完了したいとしています。

今回の収集作業について、日本戦没者遺骨収集推進協会は5月16日から24日までの9日間行うことにしています。




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