東京 渋谷の飲食店の従業員、佐古壮汰容疑者(22)と柴田小太郎容疑者(21)、それに、菅原梨那容疑者(24)の3人は、ことし1月、マッチングアプリで知り合った20代の男性を店に誘い込み、代金として現金110万円を支払わせたなどとして、都のぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕されました。
菅原容疑者が従業員であることを隠して、「行きたい店がある」と言って誘い込む手口で、被害はこれまでに男性客54人、合わせておよそ8000万円に上るとみられています。
中には、障害者向けのマッチングアプリが悪用され、障害者の男性が被害に遭ったケースも確認されているということです。
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