14日午後、航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故では、乗っていた井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の2人が行方不明になっています。
航空自衛隊は、現場周辺で捜索を行ったところ、16日の活動で搭乗員とみられる体の一部を発見したと16日夜、発表しました。
小牧基地に搬送して確認を進めるとともに、現場での捜索を続けているということです。
一方、自衛隊などが池の中を捜索したところ、15日、新たにエンジンとみられるものや、タイヤなどが見つかったということです。
航空自衛隊によりますと、練習機は離陸直後に急速に高度が下がり墜落していて、今後、これらを回収して事故原因の究明を進めることにしています。
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