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備蓄米の流通 円滑化に向けた改善策を公表 農林水産省 |
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| 作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/16 21:25:09 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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農林水産省は16日、備蓄米の流通の円滑化に向けた改善策を正式に公表しました。 流通改善へ 買い戻し期限の延長や優先枠を設置![]() 改善策の中では、政府が備蓄米を売り渡した業者から同じ量を買い戻す期限について、これまでの「原則1年以内」から「原則5年以内」に延長した上で、需給環境の大きな変化がなければことし収穫されるコメは買い戻しの対象としない計画です。 改善策の背景は地方の中小のスーパーやコメの販売店からは、今後も備蓄米が入荷するメドは立っていないといった声も出ています。 江藤農相「期待するような価格・スピード感で」![]() 「スピーディーに、より広範に備蓄米がある状況を作るためにはどうしたらいいか検討して決めた。 “不透明感が解消を期待 優先枠は価格下落に寄与”コメの生産や流通に詳しい茨城大学の西川邦夫教授は今回の改善策の効果について「買い戻し期間を1年から5年に延長したことは当面は政府に買い戻されないということが明確化されたので、市場の不透明感が解消されることが期待される。また7月まで毎月10万トン備蓄米を放出する点はことし、コメの増産が見込まれているので供給量という観点では十分だ。優先枠についても卸売業者を経由しない分は安く供給されるので、価格の下落に寄与すると思う」と述べました。 JA全農 落札した備蓄米の41%を出荷JA全農=全国農業協同組合連合会によると15日までに、卸売業者に出荷した量は、先週から1万9000トンあまり増え、8万2314トンでした。 備蓄米に関する業者のコストや利益の水準![]() 農林水産省は16日、先月13日までの備蓄米に関する集荷業者や卸売業者のコストや利益の水準を公表しました。 卸売業者のコストや利益 3年前収穫のコメを大幅に上回る集荷業者から買って小売業者などに売る過程でのコストや利益は、3年前に収穫されたコメに関する調査と比べると3000円から5000円程度上回っています。 卸売業者「流通には相応の費用かかる」コメの卸売業者でつくる「全米販」=「全国米穀販売事業共済協同組合」は「備蓄米を保管する倉庫代だけでなく、玄米を白米に精米する費用や小売業者に届けるための物流費も卸売業者が負担している。さらに人件費や物流、包装資材のコストなども年々上昇していて、流通には相応の費用がかかっている」と説明しています。 江藤農相 「通常のコメの取り引きとは違うと理解を」江藤農林水産大臣は「卸売業者がマージンというか一定の値幅をとることは理屈にかなっているが、『国民の財産である備蓄米を放出している。通常のコメの取り引きとは違うんだ』ということを理解してもらい、できる限り企業努力をしてもらえればありがたい」と述べました。 4回目入札は今月28日から農林水産省は備蓄米の4回目の入札を今月28日から30日にかけて行うと発表しました。
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