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大リーグ 前田健太 カブスとのマイナー契約に合意

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/17 12:15:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大リーグのタイガースから自由契約となっていた前田健太投手が、カブスとのマイナー契約に合意したことが、代理人への取材でわかりました。

大リーグ10年目で37歳の前田投手は5月、タイガースから事実上の戦力外となって大リーグ契約の40人枠から外され、その後、自由契約となりFA=フリーエージェントとして新たな移籍先を探していました。

前田投手の代理人を務めるボラス氏は15日、NHKの取材に応じ、前田投手がカブスとのマイナー契約に合意したと明らかにしました。

前田投手はプロ野球の広島から2016年に大リーグのドジャースに移籍しその後、ツインズとタイガースで大リーグ通算68勝を挙げています。

ただ、2021年に右ひじのトミー・ジョン手術を受けたあと2023年の復帰以降は調子が上がらず、昨シーズンはタイガースでシーズン途中に先発からリリーフに回り、今シーズンもリリーフとして7試合に登板して、防御率7.88と結果を残せていませんでした。

ボラス氏によりますと、前田投手は今後、数週間はマイナーリーグで調整しメジャー昇格を目指すということです。

前田投手について、ボラス氏は「複数の球団からオファーがあったが、最終的にカブスを選んだ。タイガースでは若いピッチャーが多く外されてしまったが、まだアメリカでプレーできる実力はある」と話しました。

その一方で、日本に戻ってプロ野球のチームに復帰する可能性については「将来的にはあるかもしれないが、近い将来ではない。彼はできるかぎりアメリカでプレーを続けたいと思っている」と話していました。

鈴木誠也選手と今永昇太投手が所属するカブスは、好調な打線に引っ張られてナショナルリーグ中部地区の首位に立っていますが、ピッチャー陣の防御率は4.02でリーグ10位に低迷しています。

また、今永投手を含めてピッチャー陣にけが人が相次いでいることもあり、日米で実績のあるベテランピッチャーの獲得に動いたものと見られます。

カブス 鈴木誠也「一緒にやれるのはうれしい」

大リーグ カブスの鈴木誠也選手は、前田健太投手ついて「タイガースの40人枠を外れたときにも連絡していたので一緒にやれるのはうれしい。器用だし、環境が変わってまたうまくかみあえばきっと戻ってくると思う」と加入を喜びました。

鈴木選手はプロ野球・広島時代にも前田投手とチームメートで、10年ぶりに同じチームになり、「当時は僕もまだ3年目だったので、試合に出たり出なかったりの立ち位置だったがよく気にかけてもらっていた。今度は、少し変わった姿を見せられればいいと思う」と話していました。




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