ノースカロライナ州シャーロットで行われている海外メジャー第2戦の全米プロ選手権は16日、第2ラウンドが行われました。
首位と4打差の9位からスタートした久常選手は、インスタートの出だしの10番・パー5でバーディーを奪うと、14番と15番では連続バーディーを取りました。
しかし後半は、最終の9番でボギーをたたくなどスコアを伸ばせず、久常選手はバーディー3つ、ボギー3つのイーブンパーで回り、通算3アンダーで首位と5打差の17位に順位を下げました。
また、60位からスタートした松山選手は、バーディー1つ、ボギー3つでスコアを2つ落として通算3オーバーとなり、決勝ラウンドに進めませんでした。
松山選手が海外メジャー大会で予選落ちしたのは、2019年7月の全英オープン選手権以来です。
このほか、今シーズン、アメリカツアーに本格参戦している金谷拓実選手は松山選手と同じく通算3オーバー、ヨーロッパツアーで主に戦う去年のパリオリンピック代表の中島啓太選手は通算5オーバーで、いずれも予選落ちしました。
ベネズエラのジョナタン・ベガス選手が通算8アンダーで首位をキープし、2打差の2位には6番・パー3でホールインワンを達成した韓国のキム・シウー選手など3人がつけています。
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